アン・リンドバーグ (須賀敦子『遠い朝の本たち』より
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(via fffff9) (via fukuku3)夏の初めの、太陽がまぶしい日。雲がもくもくと浮かび、空の色は青く澄んでいる。白と青のコントラスト。海からの風が気持ちよい坂道。ゆるやかな下り坂。私は自転車に乗っている。その数メートル前を、同じく自転車に乗ったあの人が走っている。ゆっくり漕ぐ。本当に気持ちのよい夏の日。透明感。私はあなたに追いつけない。いつか追いつけそうかな、と思いながら漕ぐ。しかし二人の間の距離は縮まらない。一生懸命漕いでも、あの人もまた速度を上げるので追いつけない。でも、それでもいいと思っている。永遠に追いつけなくても。同じ距離感でその背中を見ている。あの角を曲がっても消えないでよ。そう念じる。道角を見つけるたび少し不安になる。だけど、あなたはいる。私の少し先に。たとえ永遠に追いつけない存在でも、あなたを追いかけていたい。あなたの辿った道筋を私も見てみたい。どんな色でどんな風だったか感じたい。あなたの年齢に追いついてしまっても。
あの角を曲がっても消えないでよ。
Sui Getsu Ka [Water Moon Flower] Grid
Hand-Dyed, Anodized Aluminum Paintings for upcoming solo exhibition “Mujo” [Impermanence] at Sundaram Tagore Gallery, NYC
“Sui Getsu Ka” [Water Moon Flowe] are the words spoken by Zen Monks to Monks who have completed Zen Training. Like the reflection of flowers on moonlit water, all things are temporal- Miya Ando
(umb365から)
一本のろうそくから何千本ものろうそくに火をつけることができる。
かといって、それで最初のろうそくの寿命が短くなることはない。
幸福は、分かちあうことで決して減らない
仏陀